2012年5月16日水曜日

終戦物語 大阪空襲

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大阪府  泉 その

大阪空襲で丸焼けとなり、主人の故郷香川県小豆島大 村に命からがら
疎開して間もなく、終戦となりました。箱庭の様な小さい美しい島を守る為
、船舶隊として凛々しい少年兵が2,3,十人隊を組み、炎天の中の訓練を
いじらしいと見つめたのでした。

炎天や 脱走兵は今いずこ  
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大阪府  富田 栄子

昭和20年8月15日、私は小学校の6年生、香川県高松に住んでいました。家族は母と妹2人、父はフイリッピン沖で戦病死とのこと。食べる物も
無く、母の知人をたょつて予讃線の丸亀という駅の駅頭に立っていました。

鋳物下駄履きたる 記憶終戦日

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引用元  「昭和万葉俳句前書集」 【高木 二郎発行】

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