2012年3月12日月曜日

終戦物語 望郷の思い

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福井県 本多 修
 

昭和20年8月15日当日、ソロモン諸島プーゲンビル島におり、終戦の
報復か。飢えと闘いつつ玉砕を待つ日々、よぅやく一八日頃、終戦をしる。
日夜望郷の思い切々なり。

椰子の実の去りゆく沖に故国あり

京都府  藤井 重泰

当日はソロモン諸島のブーゲンビル島の南の基地ブインにいました。
第八艦隊所属一三一設営隊の海軍軍医大尉として、軍務「医療」に
従事し、マラリヤと栄養失調の多発に苦労しました。

八月の椰子に安らへ汝が魂ょ

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引用元 「昭和万葉俳句前書集」  【高木 二朗発行】


私の義兄 もプーケンビルの戦闘で善戦空しく戦死しました、何時か是非島に墓参にと

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