霧島山の麓から
2012年6月2日土曜日
シベリヤ抑留中の歌集
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大阪府 北村 精一
大君の国を守れと盾となる心ぞ知るや国の神々
かへらじとかねて定めし我今断腸の身はとらわれし
湧き出ずる胸の血潮も本懐も氷りつけるかシベリヤの月
ひもじさは口迄行って目がさめる大ボタモチのシベリヤの夜
一人出て深夜の空に耐え偲ぶ北斗七星瞼に光りて
**************ここまで************
引用元 「シベリヤ抑留体験記」 【城田 敬助 発行】
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