2011年11月8日火曜日

終戦物語 第5航空艦隊司令官宇垣海軍中将特攻機に搭乗

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大分県     奈良県  川南 芳三

終戦前、私は海軍の特攻隊員として、大分海軍航空基地で待機していた。昭和20年8月15日、終戦の日夕刻、第5航空司令官宇垣海軍中将は、幕僚、部下の中止の制止も聞かず、沖縄特攻を行うことになり、701航空隊爆撃隊長中津留達雄海軍大尉の操縦すする艦爆機に搭乗し、沖縄の米艦船に特攻攻撃を行った。なを、長官と行動を共にした特校機11機のうち、8機が突入し、3機が不時着した。

戦終え 部下待つ空の沖縄へ


大分県  臼杵市  甲斐 フサ子

大分県立三重高等女学校4年生。大分第12海軍航空廠に動員学徒として、射撃機、爆撃機の修理、製造をしていた。激しい空襲に、若い命を散らす学徒も少なくなかった、しかし、8月15日、ただ青い空ばかりの空であった
秋立つや 機影空から 消ゆるとき

引用元   「昭和万葉俳句前書集」  (高木 二郎発行)


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