2011年11月17日木曜日

終戦物語千人針の歌

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 宮崎県    長谷敏通


戦争に出征して行く人達に心こめて送った千人針の歌

橋のたもとに町角に 並木の路に停車場に 千人針の人の数心こめて運ぶ針

とび行く号外鈴の音に 胸は湧きたつ引きしまる どうぞ一針兄のため
背の君の為 叔父の為

人は変われど真心は みんなひとつに国の為 私も一針縫いたいと
じっとみている昼の月

私が子供の頃 父が出征しました、当時の事を忘れる事は出来ません
、時は流れて私も腹に巻いて入隊しました、父も南から内地に向かう船が魚雷にあたり、船は沈みましたが無事呉港に裸姿で上陸したとききました。私もシベリヤ抑留3年
命を取り留め舞鶴港に帰り着きました、70年前の歌ですので間違いが在るかもしれませんが。昔を偲ぶ忘れされ様としております

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